第7回 諏訪神社と銀杏 10月
イチョウの大樹は、日本の神社・寺院・公園などいろいろな場所で見ることができる。行田町会の会合場所である諏訪神社にも2本のイチョウの樹があり、春から夏にかけて濃い緑の三角に似た葉を大きく広げて太陽の陽を受けている。毎年恒例の町会行事である。
「夏まつり」もその樹の日蔭で子どもたちがアイスキャンディーや焼きそばをワイワイ騒ぎながら頬張っている。
晩秋になるとイチョウの葉が黄金色に色づき、たわわに実る銀杏が目に付くが場所が高いせいか取る人は居ないように思える。今年も銀杏がなっているが、久しぶりに「夏まつり」開催されたことで、わずかだがいつもより大きく見える。
ここの銀杏は、毎年夏に子ども達からエネルギーをもらって大きくなっていたのかもしれない。
By Hiroyan