街角の一輪

「街角の一輪」では『ぶら~り歳時記』の投稿と合わせて、塚田地区に咲いている花々のワンショット画像を、花ことばとともにお届けします。
(2023年9月より毎月一回掲載)
※花の画像をクリックすると拡大表示します。


  • 花の名前:篝火花(カガリビハナ/シクラメン)
  • 花ことば:赤「嫉妬」、白「清純」、ピンク「憧れ」「内気」「はにかみ」
  • 撮影日:2025年12月20日
  • 撮影場所:町会内個人宅、公園 等 
  • コメント:冬に咲くシクラメンは和名が篝火花(カガリビバナ)、牧野富太郎博士がある貴婦人が篝火のようだと言ったことから命名し、燃えるような華やかさで人をひきつけます。
    北アフリカから中近東、地中海沿岸地方が原産のサクラソウ科シクラメン属の球根性多年草で、明治時代に渡来し、たくさんの品種やいろんな色や形が楽しめます。
    花期は10~3月ごろで、葉と対になって長く伸びる花茎の先に、5枚の花びらが反り返った花を下向きに咲かせます。花の中央には、雌しべが1本、雄しべが5本つきます。
    シクラメンには「シクラミン」と呼ばれるサポニン配糖体が含まれていて、特に球根部分に多く含まれています。シクラミンは、口から摂取されると消化管の粘膜を刺激し、嘔吐や下痢などの急性の胃腸炎症状を引き起こすことがあり、皮膚に触れると炎症を引き起こすこともあるので、剪定や植え替えの際には注意が必要です。

  • 花の名前:寒木瓜(カンボケ)
  • 花ことば:「熱情」ボケ全体では「先駆者」「指導者」「平凡」「早熟」
  • 撮影日:2026年1月20日
  • 撮影場所:町会内個人宅、公園 等
  • コメント:寒木瓜(カンボケ)は、バラ科ボケ属の植物で通常のボケ(春に咲く)よりも早い11月頃から翌春にかけて咲き、冬から少しずつ咲かせる花が増えて、早春になると枝いっぱいに花が咲き、葉も出そろってきます。花形は直径2~5cmほどの大きさで、ウメやサクラにも似たバラ科特有の花弁5枚、葉の形は楕円形で葉の縁にはノコギリの歯のようなギザギザがあります。
    また、五弁の花を模った「五つ木瓜(いつつもっこう)」は、土岐の戦国武将、織田信長の家紋です。
    果実は、洋梨に似た形で香りが良く、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸類と果糖が含まれていて、果実酒やジャムを作ることができます。漢方の世界では疲労回復や利尿効果が期待できると言われ、乾燥させたものが「木瓜実(モッカジツ)」と呼ばれています。

  • 花の名前:寒芍薬(クリスマスローズ)
  • 花ことば:「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」
  • 撮影日:2026年3月1日
  • 撮影場所:広瀬副会長宅、町内
  • コメント:クリスマスローズの花に見える部分は、実は花びらではなくガクです。そのため、ガクは散って落ちることがないことから、受験を応援してくれる「合格」という花言葉もあります。
    キンポウケ科のクリスマスローズ自体は、ヨーロッパや西アジアが原産のノイガーという品種名で、一般的に流通しているクリスマスローズはクリスマスの時期には開花しませんが、ノイガーはクリスマスの時期に開花します。
    クリスマスローズ全体には毒があり、根や茎・葉の汁が皮膚に触れてしまうと炎症を起こしたり、かぶれてしまうことがあります。
    毒は、主にサポニン・ヘレブリン・プロトアネモニンであり、この成分は敏感肌の人やアレルギー体質の人にとっては特に注意が必要です。

  • 花の名前:花海棠(ハナカイドウ)
  • 花ことば:「艶麗」「温和」「美人の眠り」
  • 撮影日:2026年4月1日
  • 撮影場所:北本町2丁目7号公園、町会内庭木 等 
  • コメント:ハナカイドウは、中国原産のバラ科リンゴ属の落葉樹で、唐の玄宗皇帝が楊貴妃の眠る姿をハナカイドウに例えたという故事があります。美しい3~5cmほどの半八重の花を、ソメイヨシノが散り始める4月~5月にかけて垂れさがるように枝いっぱいに咲かせ、桜と違って1ヶ月以上も咲き続ける花期の長さが特徴で、葉は楕円形で縁にはギザギザがあり、枝から互い違いに生じています。
    また、つぼみのときは濃いピンク、開花すると淡いピンクに変化し、開花時は華やかです。この花柄(かへい)が長く垂れる花姿から、垂糸海棠(すいしかいどう)とも呼ばれています。
    リンゴのような実がなりますが、食用として渡来していたミカイドウと区別するため、ハナカイドウと呼ばれることから、小柄で食用にはならず、猫や犬にとって軽度の毒性リスク(大量の種子を摂取した場合)をもたらします。

  • 花の名前:躑躅(ツツジ:テキチョク)
  • 花ことば:「節度」「慎み」、色によって「恋の喜び」「初恋」、花全体の花言葉として「節度」「禁酒」
  • 撮影日:2026年5月2日
  • 撮影場所:行田公園、街路樹、町会内庭木など
  • コメント:ツツジは日本人に古くから愛されてきた植物で、花名は『花が連なり、続いて咲く』ことに由来します。
    ツツジとサツキは、同じツツジ科に属する植物ですが、開花時期(ツツジが先)や花の大小、葉の特徴を観察することで見分けることができ、日本で有名なのはピンク色が綺麗なセイヨウツツジ(アザレア)、紫色のオオムラサキツツジ、ヤマツツジなどがあります。
    花びらは、おおよそ5枚の花弁がまとまって1つの花になり、特徴的なのが上の花びらのみに斑点があること。これを「蜜標」と呼び、昆虫に花粉を運んでもらうために蜜があることを知らせるマークで蜜が溜まっているのは花びらの奥のみのようです。
    子供の頃に公園に生えているツツジの花の根本から、蜜を吸っていた方も多いのではないでしょうか?
    しかし、ツツジには毒があるものもあり、レンゲツツジには葉・花のそれぞれに有毒成分グラヤノトキシン(ロドトキシン)類という毒、ツツジ科ツツジ属のシャクナゲにも同様の毒が確認されています。
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