第3回 東武鉄道塚田駅(東武アーバンパークライン)
東武アーバンパークライン(東武 野田線)「塚田駅」は、2023年12月27日で開業100年を迎えました。
「塚田駅」の駅名は当時の東葛飾郡塚田村に所在していたことに由来して、駅名も地名に因み命名されたと思われます。
塚田村は1937年(昭和12年)船橋町などと合併して船橋市となり、村名は行田、前貝塚、後貝塚(現旭町)の3つの集落から成り立っていたことに由来します。
運河駅ー柏駅ー船橋駅間(29.5 km)の各区間が複線で、それ以外は単線となっています。2022年度の1日平均乗降人員は16,711人です。
■東武鉄道 開業100年の歴史■
- 1923年12月27日:北総鉄道船橋線の塚田駅として開業
- 1929年11月22日:北総鉄道が総武鉄道に社名変更
- 1944年 3月 1日:東武鉄道が総武鉄道を吸収合併したことに伴い、船橋線の駅となる
- 1948年 4月16日:船橋線を野田線に統合したことに伴い、野田線の駅となる
- 1956年 9月15日:塚田駅ー船橋駅間に新船橋駅開業
- 1964年 3月12日:塚田駅ー新船橋駅間複線化
- 1972年11月27日:七光台駅ー船橋駅間で6両運転を開始
- 1982年10月26日:新船橋駅ー船橋駅間複線化
- 11月10日:馬込沢駅 - 塚田駅間複線化
- 2005年 6月20日:平日朝9時までの全列車に女性専用車両導入
- 2007年 3月29日:多目的トイレおよびエレベータ4基(東口・西口と改札階、上下各ホームと改札階)設置
- 2008年 7月28日:発車メロディを導入
- 2014年 4月 1日:野田線の愛称を『東武アーバンパークライン』とする
- 2020年 3月14日:ダイヤ改正により急行列車の運転を開始